6月になってる
最近観た映画とか
ブルー君は大丈夫
まず言いたいのがブルーは主人公ではない(断言)
あくまでも主人公は母親を亡くし、父親が入院のため祖母の家に預けられた女の子の話である。そんな家族の変化の中で青いもふもふの何かと怪しいおっさんに会うお話。彼女はイマジナリーフレンドの存在を知り、相方を無くしたイマジナリーフレンドの紹介者になろうとする中、イマジナリーフレンドの元相方を探ったりしているうちに父親の手術が始まる…。なお話。
ストーリー構成としては何か大きな起承転結があるわけではなく、淡々と主人公がイマジナリーフレンドの仲介者を目指そうとする中であるイマジナリーフレンドの元相方の存在を知り、元相方の古き良き思い出を思い起こしたり、背中を押したりと、直接的にはイマジナリーフレンドが元相方に関わるわけではないが、「イマジナリーフレンドの存在を忘れたとしても人生のどこかで君を見守っているよ」といった後ろ向きな状況な中でポジティブな見方をする感じがこの映画におけるイマジナリーフレンドの存在そのものを運命な気がしました。
演出については空想と現実が曖昧になるような演出が挟まれるのですが、想像力が広がるような演出でしたし、子どもの豊かな想像力を通して観ているような気がしてどこか懐かしさとクリエイティビティが共存するような演出が優秀だなあって思った。
ちなみに自分はなんだかんだ2回ほど泣いてしまった。後々で思い返すとストーリーのツッコミどころはあるかもしれないが、初見の気持ちよさあはあるなあって思った。
あとボイスキャストについては字幕も吹き替えもどちらも楽しめそうだった。字幕についてはサム・ロックウェル(バッドガイズのウルフの人!)がかわいいキャラを演じているみたいなのでクレジット見ながら気になってしまったし、吹き替えについては大塚明夫さんが茶目っ気のあるキャラを演じたりと、キャスティングについては日米どちらも考えられているなと思った。
ディズニーランド行った
しばらく行ってないなーって思ったけど9ヶ月ぶりだった。
ようやくハーモニーインカラーを観たり、ドナルドのイベントを観たりとようやくコロナ以前に戻った感じではある(レストランの営業時間が縮小気味なのは個人的に不満ではある)
バケーションジャンボリー
2019年以来だった(血眼)
カントリーベア・シアターは3種類あるが、個人的に始めて観たのはバケーション・ジャンボリーでかつ一番好きなのがそれなので一番思い入れのある演目ではある。
コロナ禍でコストカットの波で自然消滅してしまったのでは…?と思ったら夏のイベントのプレスリリースで復活したので涙。ありがとう。この調子ならジングルベル・ジャンボリーも復活するかなと期待を抱きたい。
2019年のときにも撮っていた気がするがシーズンの演目ごとに壁の絵柄が差し替わるので、バケーション・ジャンボリー仕様の絵を撮っていた。
若干ぶれている気がするが、好き。もったりした水着…えっちやな!!
公演中もそうであるが、いい年したジジイたちがキャンプしているという構図が個人的には非常に美しいなと思ってしまう。恐らく付き合いの長い中で少年時代と変わらないようなアクティビティを行えるという状況というのが永遠の友情を物語っているような気がして、それらが郷愁感のあるカントリー調のメロディーと歌詞が合わさっているので日本人にもすごく共感性にも高い演目であるなあと思ってしまう。
バケーション・ジャンボリーは唯一、Ursus H. Bear(グリズリーホールのステージの上の肖像画)に唯一スポットがあたる瞬間があり、個人的にはその一点だけに照明を集中させている瞬間にゲストの人も静かになる瞬間は現地だからこそ味わえる瞬間であるなと思い返しますね。
うーんこのあたりについては色々語りたいなーって思うところがある。ただ一番言いたいのはカンベアの死は私の死です。
THE WILD ROBOT
これはね、キレイなドリワ枠ですよ
監督がクリス・サンダース監督(スティッチとかヒクドラとか)なので個人的にはかなり期待作品ではある。
映像をみるとわかりますが、リアル寄りのCGではなく、どことなく厚塗りなっぽいような技法やライティングなのでそのあたりの演出についてもかなり期待したいなあって思う。自然の描写とロボットや近未来の描写の色使いが調和する感じのが見て取れるからええな・・・。
個人的にはカンフーパンダ4と同じ年にぶつけてきたというのはかなり重要で、悪い想像をしてしまうとKFP4よりも賞レース狙いのつもりもあるんじゃないかなと思ってしまう。
そのうちにアカデミー賞ノミネート候補の予想とかしたいね。ただ自分もカバーできているわけではないんだけどね。
キレイなドリワ枠はなにか
自分の中でキレイなドリワ枠は何かという点だとヒクドラ、長ネコ2作目、ガーディアンズ、クルードさん(1作目)、オリオンと暗闇っていったところかなーって。
ただ、ディズニーと異なるのは、ディズニーとは異なる切り口の中でキレイな(あまりギャグや下品により過ぎない)中でドリワらしさの皮肉さを醸し出しているのはこのあたりなのかなって。
カンフーパンダはその中でも比較的キレイではあるが、シーンによってはシリアスとコメディのバランスが保たれているのでニュートラルな印象ではある。(トロールズもこのあたり?)
Birds of a feather, we should stick together. Experience #TheWildRobotMovie in theaters September 27. @billieeilish pic.twitter.com/2TtxhVwkJY
— DreamWorks Animation (@Dreamworks) June 13, 2024
最後に
THE WILD ROBOTの日本公開をお願いします!!!!!!!!!!!