【雑記】ディズニーシー行ったりとか

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ディズニーシー行った

2年半ぶり?にディズニーシー行きました。最近はハーバーショー目当てで行くことがなくなったのと、新エリアが落ち着いてから行こ~という気持ちだったので気がついたら全然シーに行っていない状況に。

ファンタジースプリングス、思ったよりも広くて意外と入り組んでいたりするのでマップ観ないと結構迷いますね。新エリアではあったものの、アトラクションの待ち時間や混雑具合はそこまでひどくはなかったので良かった。

アナ雪のアトラクションがカリブの海賊なボートに乗りつつも、アクティブな動きをかますので結構良かった。アナ雪1の追体験をするアトラクではあったので、誰にでも馴染めるかなというのと、オーディオアニマトロニクスの動きがすごく自然なので、これが今どきのボートライドかぁ…な気分でした。

中でもファンタジースプリングスで良かったのはピーターパンのアトラクションだった。多分自分の中では「冒険とイマジネーションの海」というテーマパークのテーマ性が一番強く出ているアトラクションかなと思った。
バックグラウンドストーリーでゲストはロストキッズであるということと、ピーターパンの「いつまでも子どもでいて」というセリフが、設定上はロストキッズに話しかけている言葉ではあるものの、一方でゲスト(大人を含む)自身への言葉でもあるので、そういった「大人になった人が持っている子供心」がイマジネーションという部分に含まれているのかなと思った。
ストーリー全体がネバーランドを冒険するものであるのと、そういった自分はロストキッズの一員であるというイマジネーションの要素がきちんと具現化されたアトラクションではあるので、ピーターパンというかなり古い作品とディズニーシーのテーマ性がうまく噛み合ったアトラクションではあるなと思った。

ライドの見せ方としては正直、USJにあったスパイダーマンを思わせるようなプロジェクションマッピングと実写の組み合わせではあるが、視線誘導としてはすごく優秀ではあるので技術的にはまあ今どきではあるが、ランドにおけるピーターパンのアトラクとはまた違った見せ方をしているなあと思った。

その他の、ラプンツェルやティンカーベルのアトラクションが冒険とイマジネーションという部分に触れられているかというとまだまだそこは理解に追いついていない状況ではあるので、じっくり考えていきたいところ。


アナ雪エリアのレストランで食事をした。なかなか値段が高いのか人がいなかったが、快適な食事ができた。新エリアのレストランに限ってはレジすら置いていなかったのでモバイルオーダーに特化している?

BBB


ショーが終わる間際に観られてよかった。(ドリームテイクスフライトは外れた)
今のスペシャルトリート版について、生演奏や歌唱がないなどの不満の一方で、通常版に比べてキャラの露出が多いなどの複雑な感情は湧きつつはあるが、ショーが終わる寸前にフォロワ~と最後のBBBを楽しめたのは何よりも良かったです。それだけで良かった。

ビリーブ


ようやく見れました。ハーバー全体をプロジェクションマッピングで照らしたりと、とことん投影できるところはするなど、柱の生えた宇宙船みたいなバージから色々光ったりと、最新のハーバーショーを見届けることができました。
あのハーバー全体(ミラコ含めた)を巻き込んだショーっていうのも、他のディズニーパークだと感じられないショーではあるので、遮蔽性の高いハーバーだからこそできた技なんだろうなと思う。

ピーターパンがストーリーテラーではある一方で、ミッキーとかがかなりおまけな存在ではあることと、チョイスした作品が今どきの作品ではあるので、ディズニークラシックに頼りすぎないところが出ていたのは個人的に評価したい。

その他


カフェ・ポルトフィーノでの夕飯。待ち時間が少なかったのが助かる。ザンビとかドックサイドダイナーはそれなりに待ったみたいなので、食事代で時間を節約したのはあると思います。


自分の創作キャラとシーの背景を描いた(パーク行った夜に落書きしていた)

あと念の為伏せておくけど、アトラクションの待ち時間中に概念絵しりとりをしていました。通常なら「りんご」とか「ゴリラ」とか名詞でしりとりすると思いますが、「運動」とか「おしゃべり」とか物ではない、概念かつそれを絵で表す絵しりとりをしていました。
なんどかフォロワーとやっていたけど結構伝わり辛い&いざ書こうとなると構図とかが思い浮かばないので結構楽しい。 普通の絵しりとりを普段から絵を描く人同士でやるとなんだかんだわかってしまうので、概念絵で難易度が高かったりする。デッサン力というかいかに伝えるかという力が問われるかも。

かもめのジョナサンを読んだ

海外小説で『かもめのジョナサン』を読みました。文庫で、ページ数も少なめだったので読みやすかったです。
ストーリーとしては、本来の意味で擬人化されたカモメの主人公が、他の群れとは違って「飛ぶこと」に異様なこだわりを持っていて、結果的に孤高の存在になっていく話です。そんな彼の情熱やストイックさが、一部のカモメたちに影響を与えて、少しずつ受け継がれていく流れがあって、そのあたりは人間社会の寓話っぽいなと思いました。
会社でのやりとりとか、技術の継承みたいな話にも重なる部分があって、後半はそういう「次の世代へ伝わっていくもの」ってテーマが描かれ、前半では「何かにとり憑かれたように突き詰める姿」が中心にあるけど、それがずっと続くわけじゃないっていう、ある種の終わり方も含めて、カモメの目線から見せてくれるのが面白かったです。
一般向けの小説で、こういうふうにカモメを主人公にしてるって、逆に珍しいなと思いました。児童文学とかアニメっぽい設定ではよくありそうだけど、それをあえて一般小説でやってるのが新鮮な気分。