絶賛原稿中
絶賛原稿中なので、直前までブログ更新する気があまりなかったけど更新します15分位で書きます
関西けもケット11に参加するのでよろしくね
諸々映画の感想を書くやつ
パリに咲くエトワール

明治時代、画家志望のフジコと薙刀をやりながらもバレエに憧れる千鶴の話。
バレエの魅力にとりつかれた千鶴がパリで周りの人の協力を得ながらバレエを着実に学んでいく描写が進行の殆どを占める中でフジコのほうの描写が一切無くなり、それを埋め合わせるかのように実はスランプであったというのが後にになってわかるのがある意味リアルでもあるが、明確なスランプ描写もちょっと欲しかったかも…!と思ってしまう。
時代的に戦争が始まろうと不穏な描写が続く中、夢を追い求め、天才肌と言われつつも努力する千鶴の描写のほうが多く、千鶴のほうをつい応援したくなるような感じではあった。
稼ぎを得るために稽古のお披露目会をして稽古していることを周知しようと舞台に立つところが個人的に主人公の周りの変化を感じられるシーンで一番感動したシーンだった
薙刀の殺陣シーンからバレエの動きや、緻密な背景描写と日本の手書きアニメーションをこれでもかと詰め込んだかのようなボリューム感が襲ってくるので、初見の体感時間はかなり長く感じられた
ちなみにフジコのおじさんの若林の声が尾上松也さんでバッドガイズのウルフや…と地味に感動した
ギャビーのドールハウス

今年のドリワ作品。ギャガさんは配給から外れたんです??
TVシリーズはなんとなく朝観ているくらいだったが、劇場版はきちんと劇場版ならではな冒険だったり、問題提起がきちんと用意されているので、TVシリーズ未見でも十分に楽しめる内容だった
何よりもミュージカルで曲のセンスがいいので、普通にサントラとしても楽しめる
個人的には問題提起が素晴らしく、「子供はいずれおもちゃで遊ばなくなる」というテーマを主人公自らに向けるという、トイ・ストーリー2,3を思わせるようなテーマでありながらもそれを主人公に向けます???という結構残酷じみた問いかけ方法だった
それのアンサーについては「大切にするね」という言葉以上はないが、ヴィラン?のおばさんが「かつて子供でおもちゃで遊んでいたもの」というシンプルな主人公のいずれなってしまうかもしれない姿ではあるが、そんなおばさんに対してもかつて遊んでいたおもちゃとヨリを戻せるチャンスはあったので、シンプルな対立構造でありながらも切り込み方としてはなかなか良い映画だと思った
Kaleidoscopeがいいのよ…
アメリと雨の物語
アカデミー賞長編アニメーション部門ノミネート作品
最近流行りの?オイルペインティング風な作画で色使いが素晴らしい描画が終始続く。
主人公はベルギーの外交官の家族に生まれた幼児でおばあちゃんやお手伝いさんの西尾さんを通して世界の素晴らしさに触れていく話
西尾さんが戦争を語るシーンがあるが、それの語りのシーンと連動しながらカレーを作るシーンがあるが、そのカレーを作る描写と戦争の惨禍のシーンが見事にシンクロしていて「カレーを作るシーンがこんな演出になるの???」と素直に感動してしまった
2,3歳の世界を通した世界を、独特な演出が映し出してくれるので、雨の描写でさえ愛おしく思えるような描写が素晴らしかった
フランスのアニメ映画であるが、終始日本の描写であり、98%は違和感ない(時々ん?と思えるのはある)描写なので、きちんと調べたんだろうなあと思った
プロジェクト・ヘイル・メアリー
事前に小説を読んでいたのでどれどれ…と思って観たらよかったです。
まず、小説には小説ならではなフォーマットがあって、まさに主人公の心理描写を通して物語が進んでいくので、文字を追わない限り、どういう状況か理解することができないので小説版は、状況を理解するためにある意味主人公の行動をトレースしながら状況を理解していく感じであるが、映画版はいい意味でそれらの描写を排除して、まさに映画ならではなフォーマットでそれを演出してくれるので、主人公がどう心が動いたかというのが第三の目を通して描かれるのだが、その描き方も劇伴や照明を通してきちんと伝わってくるので、小説版では感じ得ない直感で「どう心が動いたか」みたいなシーンを感じられるのは素直に良かったです。
自分は1年前に読んだきりだったのでちょいちょい忘れていたりしたが、良かった
主要人物であるロッキーについても、小説版だと地の文を通してでしかどういう姿かを想像していて、自分も確か蜘蛛っぽいようなイメージだったが、それの答え合わせをするかのようにロッキーも出てくるので「ああこういう姿かぁ~」みたいな感じだった。
なんというか原作読んでいた漫画がアニメ化したときに声があたるとこういう感じ!みたいなものに近いかもしれない。
3月は映画ラッシュで忙しい!!!
