前回の
前回のはこちら。
カンフーパンダの朝食グリーティングのためにマカオに行った話 #3
会場へ 2日目
朝食グリーティングを2日分購入したため、再び会場へ。翌日は朝早くから帰国準備のため、3日目が実質マカオを体感できる最後の日でもありました。
2017年10月1日と、世間は月が変わった日でしたが、世間の流れから切り離された感じの雰囲気の中、残り期間が少ないドリームワークスとサンズコタイセントラルのコラボイベントをエンジョイしようとしていた。
Kung Fu Feast(2日目)
前日で全体の流れを把握できたので、ショーが始まる10時半までは朝食をある程度済ませておくことにした。盛り付けにも余裕が出たのかなって感じ。エサの違いなのか、目玉焼きの卵の黄身の色味が日本と異なるよだなと感じた。
食事のチョイスからも余裕さを伺える
司会の人が1日目は男性2人組であったが、2日目は女性2人組であったため、日替わりで組み合わせが異なることを知り、改めて「2日分買ってよかった」と感じた。
女性の司会とKJ
前日はデジカメで動画を中心に撮っていたが、望遠レンズを使って映える写真を撮っていた。ただ、途中で便意を催してキング・ジュリアンが踊るWho’s da King?のパートあたりを見逃してしまったので惜しかったと思った。
記憶だと朝食会場からトイレまではそこまで距離はないものの、やはり廊下の幅が広いせいなのか遠近感が狂うように感じた。
大きな構成としては変わりはなかったと思うが、1日目はキング・ジュリアンとアレックスが踊っていたCelebrateだったが、2日目はショーにペンギンズが出てきて4匹でCelebrateを踊ったりと微妙に前日と変化があった。曲目は変わりはないが出演キャラクターが微妙に変化があるかな?という感じだった。
1日目にはなかったペンギンズとのCelebrate
グリーティング
望遠で録ってたポータイ
また、1日目と異なるのは会場に現れるグリーティングのキャラが異なり、前日には現れなかったペンギンズの隊長と新人がグリーティング会場に出てきた。
写真を見返すとキング・ジュリアンを真ん中にmozuさんと自分で写真を撮ったりと、グリーティングにも慣れたので、記念に写真を撮ろうとした感じのが伺える。
前日と同様、ヒックとトゥースとグリーティングした。流石に前日みたいな号泣はしなかったが、涙目にはなってしまった。ちなみにヒック役の人は同じ人っぽかったので場合によっては「またこいつか」と思われても仕方ない。
ハガキ
今見ると描き方が甘いので画力の進化を感じる
前日同様、感謝の気持ちを込めたアンケートハガキを書くことに。文章はmozuさんに書いてもらって絵は自分が描くことに。自分が絵の面積を占めすぎたためmozuさんが絵を描くスペースがほぼなくなってしまったことが今省みる点かなと思います(当時はどういうやり取りしていたのか不明ですが)
終演
名残惜しいのか、朝食グリーティングが終わったあとの会場を何枚か撮影していた。基本的に会場はライブ会場のような色付きの照明がついていたが、朝食グリーティングが終わったあとの部屋の照明は蛍光灯と同じような昼光色で、それはそれで終わった感じとどことなく虚しい感じがあった。
ステージを彩るスクリーンがオフになってステージの照明がオフになった状態は少さみしい
1日目か2日目かはきちんと覚えていないけど朝食グリーティングで撮った写真を買ったり、会場併設のショップワゴンでグッズを買ったと思います。
フリーグリーティング
14時から、ドリワキャラのクソでかバナーが垂れ下がった噴水をバックにしたグリーティングや、噴水近くの各作品ごとに設けられたグリーティングスペースでグリーティングがあるのでそちらに移動。
mozuさんは後で行くとのことだったので、自分一人で先に会場に向かい、噴水をバックにしたマダガスカル組の写真を撮ったり、自分を交えたグリーティングの写真をスタッフの方に撮ってもらえたりした。
この後マダガスカル組に囲まれながら写真を撮った
自分だけグリーティングの旨味を享受している状態だったので「いいのか…?」と思いつつもしっかりエンジョイしていた。
噴水のエリアは天窓で陽の光が入るので、色合い的にも自然な感じで撮れるので良かった。
パレード
テンション高めなキング・ジュリアン
パレードは前日で動きを把握できたので、あらかじめ先回りして地蔵をしたりと、もうイベントが終わる中で無意味にコツを掴んでいた。前日は新人がゴミ箱を叩いて即興のパフォーマンスを見せていたが今回はそういったパフォーマンスはなかった。
色々と写真を撮っている中で、印象的なのは、リゾートホテル内で吹き抜けの柵越しにどこかを観るポーだったりと、改めてホテル内のルートを通るドリワキャラのパレードはこれ限りなのかなあと思ってしまう。
パレードが16時から始まり、20分ほどして終わり、リゾートホテル内で行われる催し物はすべて終わったので、残り少ない時間を使ってようやく2日目のマカオ観光に行くことになりました。
パレード終わり間際でパフォーマンスするマダガスカル組
観光
コロアン地区観光
LORD STOW’S CAFE
1日目のマカオ観光と異なり、バスを使って南側に移動。LORD STOW’S CAFE本店に行き、エッグタルトを味わう。
店内は小さめであったが、窓際の席を取って2人でエッグタルト4つと飲み物を注文。自分はRoseなんとかとか入ったコーヒーを頼んでいたかもしれない。
カイくんwithエッグタルト
朝食グリーティングで食べたエッグタルトとは異なり、小ぶりではなく大きめのサイズでタルトの生地のサクサク感とプリンや卵を思わせる甘みのあるのが味わえるので、美味だった。
エッグタルトを食べ終え、mozuさんはトイレに行った記憶だが、自分は行かなかった。
なぜ行かなかったのかを鮮明に覚えているが、ここでトイレに行かなかったことが引き金となり、今でも忘れられないくらいの出来事がこの後展開される。
カフェの後
カフェの周りは海となっており、向こう岸は中国の珠海であった。
海沿いは暖色の街灯が灯されており、海と道路を隔てる塀の部分には観光客が腰を下ろしていたりと、落ち着いた雰囲気のする場所であった。
遠目で見るとキレイ
マカオ側からみる珠海はマカオの雰囲気とは異なっていて、「ああ中国だな」と思える感じだった。ホテルと思われる建物があるが、ホテルの看板が赤く光っていたりとどことなく主張の強い感じが感じられた。遠くに見える山の頂きには風力発電用の風車が回っていたりと、今までマカオで感じていた雰囲気とは異なる中国大陸の一片を感じられた。
コロアン地区はポルトガルの雰囲気を思わせるような聖フランシスコ・ザビエル教会があり、その教会の両側にはレストランがあった。しばらく、路地裏など観光ガイドでは見られない景色を楽しんでいたが、自分が急に便意を催してしまう。
多分このあたりで便意やばかった
どこかトイレはないかということで、たまたまたどり着いた、バスケコートの近くに公衆トイレがあったが紙がないため断念。コロアン地区にたどり着いてバスから降りたときにたまたま目にしたトイレのマークを思い出す。距離的には徒歩で行ける距離であったため、なんとか我慢しながらコロアン地区観光のスタート地点であったロータリーに戻り、なんとかトイレに入り、用を済ますことができた。運が良かったのか紙もきちんとあり、自分はなんとか人権を保ったままトイレを済ますことができた。
トイレから出て、トイレに行く道中にあった路地を観てみたいということで、トイレに行く際にはじっくり観る余裕のなかった道に引き返したところ、先程の雰囲気とは異なり、日が沈んでいた。トイレに篭っていたのもせいぜい10分程度であったが、「急にこんな暗くなることある?」と思えるようなくらい暗くなっていた。
海沿いのあたりから少し離れると、田舎の農村地域みたいな雰囲気もあり、「こういうところもあるのか」と暗くなった中で撮っていたところ、野犬がいることを確認した。しかも最悪なのが、暗くなって正確な数はわからないが複数匹いてこちらの様子を伺っているようだった。
ちょっと調整したけど奥に野犬がいるのがわかる 画面外にも複数いました
自分が野犬に遭遇した初めての瞬間であり、周りの雰囲気も暗いため、これ以上はいることは無理だとmozuさんと相談し、コロアン地区の散策を終わりにすることに。
ちなみに野犬がいたあたりはこのあたりであり、ポルトガルの雰囲気から少し外れたところであり観光客もいないところであるため行かないのが無難かなと思った。個人的には曲がり角を曲がると一本道があって開けた感じのする雰囲気が昔よく通ってた道におもえて急に懐かしくなってしまったんですよね。
マカオ半島観光
なんとか北上したところ、おそらく3日目の出来事であったと思うが、途中でバスを降ろされる(なぜかはわかっていないが終点だった?)
しかもスコールだったのか土砂降りで急遽どこにいるのかもわからないまま雨をしのいで移動していた。
マカオ半島側では観光というよりかはデパートに行ってカンフー・パンダグッズを探った。
また、自分はお腹の調子がよろしくなかったのか、マカオ半島にあるカジノによってトイレだけをお借りした。ホテルほどではないが、清潔さでいえば全然いいレベルでカジノのホテルは使えると思った瞬間であった。
老記海鮮粥麺菜館
店舗外観。いい。
食事をすることになり、老記海鮮粥麺菜館という落ち着いた雰囲気の中国料理のレストランに入る。自分はワンタン麺を注文した。無難というのと、そこまで食欲はなかったので、とりあえず完食できそうなものをチョイス。
カイ君withワンタン麺
印象的だったのはmozuさんがカエルの肉が入ったものを頼んでいたので挑戦的だなーと思った。
食事は食べ終えたが、ジャスミンティーが出たりと、そこまで混雑もしていなかったので足を休めていた。
ただ、自分が思ったのはここで「そろそろ行きましょうか」というといよいよ旅が終わりそうな感じがして、食事的にはもう出ても良かったが、出るのがもったいなかったため、なにかケンカをした訳では無いが、少し無言の雰囲気が続いてしまいなんとなく気まずい感じになってしまったのを覚えている。
mozuさんがどう思っていたのかはわかっていないが、逆にmozuさんが言うこともありえると思ったが特にないまま無言な感じが続いたと思う。
後から思うのが、自分はなんとなく旅の終盤になると気分が塞ぎがちになる傾向があり、口数も減ってしまう(疲れもあるとは思うけど)ので、なんとなくそういう部分で旅行の雰囲気を盛り下げてしまうところがあるんじゃないかなーとか思ってしまう。
反省点ではあるけど、素直に「そろそろ行きましょうかっていうと終わっちゃう感じがしますね」というのを素直にぶつけたほうが良かったんだろうなって今でも思ってしまう。
落ち着いた雰囲気だった。
ちなみに自分の席からは天井近くに吊り下げられたテレビからドラマを観ることができ、たまたまなのか「翡翠台」と書かれたテレビ局のドラマがやっていた。内容的にストレスを抱えたOLがガチャガチャを回しまくる内容だった気がする。
流石に長居も良くないということで退店。
おそらくバスで帰ったと思うけど、疲れからなのかまともに帰るまでの写真がなかったし、特に記憶に残る出来事も薄かった。
ちなみに行ったレストランの場所はどこかを探ったところ、閉業していた。ショック。
ほろ苦い?思い出もあるところではあるが、閉業したことも鑑みると後には体験できない思い出の一つだなーと思ってしまう。もちろん反省すべきところはすべきなんですが。
終わりに
ボリューム的には2日目のほうがドリームワークスの内容にフィーチャーしており、3日目はある意味蛇足であるかなというところはありますが、マカオ観光という意味ではこちらのほうが比重は高めかなと思った。
旅も終盤になり、撮った写真を見返すと写真を撮る頻度が少なくなっているのでマカオ半島からホテルに帰る際も「どうやって帰ったっけ?」という状態に。
4日目についてはほぼ帰りなので書くことはないですが締めくくりとかしおりの一部とかアップできたらいいなと思っています
ここからは私見になりますけど、Xとかで一人旅のほうが気楽だし、自分の行きたいところに行ける!!と豪語する人がよくいるけど、確かにそれはわかるし、一人だからこそ自分が限界と思うまで無茶なプランを組めるのはあるけど、複数人で行くと「その人とと何をしたか」とか「何を共有したか」みたいなその場所から生まれるものが出てくるので当たり前ですがそれは一人だとできない領域であるなーと思ってしまう。
一人旅も複数で行く旅も一長一短のためうまく切り替えて行かないといけないなーと思うし、一人旅では感じなかった自分がどういう機嫌であるかというのが思ったよりもダイレクトに伝わってしまうのでそういうところを上手くコントロールしたり、会話のネタにしたりというのが円滑に旅をする上で必要だよなーと思ってしまった。移動がスムーズに行えていても疲れからは逃れられないので。。