夏はドラえもん
いつもなら3月公開のドラえもん映画をようやく観れました!!
3月に公開して当たり前な認識でしたけど、何かがキッカケで、公開ができなくなるのも当たり前なんだよなあ…と思ってしまう感じでした。
映画館行ったのも最後が3月だったので、約4ヶ月ぶりでした。
感染が心配されるけど映画館自体、法でちゃんと換気するよう決まりがあるのね。1席分空けての着席だったし、色々快適でした。
感想
総評
個人的に、新恐竜は久しぶりにパンフレット買おうと思うくらいヨカッタと思えた映画でした!!
伏線もしっかり張って、面白みをつける意味でフェイク要素もあったりで挑戦的だなあと思える一方で、
全体的に生物の進化だとかテーマにまとまりがあったところもあったし、今の学説を元にしたストーリー展開や解説が盛りだくさんで、まさに今だからこそできる映画なんだなあ…って感じました。
生物の知識をドラえもんから得た身としては、映画を通して古生代の生物について興味持つキッズとかいるのかなあと思うと味わい深いです。
ちなみにラストの急いでる感はすごかった気がする
その他の感想もろもろ箇条書き
- 細胞分裂から始まって生命の進化をテーマにしたタイトルテーマが個人的に一番推したいところ。このシーンだけで元を取れたと思ってしまった。自分、生命の根幹に触れる演出が好きすぎてこのシーンでちょっと涙出そうになってしまった
- ↑に付随して、今回のBGMがすごく壮大だったというかすごく聞き心地の良いオーケストラ調だったのが印象的だった。サントラあったらちょっと気になるくらいの感じ。
- 恐竜の絶滅が6600万年前とか、恐竜の絶滅の仕方とか、そのあたりが今の学説に基づいてのストーリーづくりだったから知識欲駆り立てられるよね、、、今はユカタン半島に落ちたという説が強いのかしら
- 博物館の外観はFミュだったのかな?
- キューが吐くシーンで今作のガチ感がすごいぞ~~~と思ってしまう。大興奮です。
- 伏線張りが良い(のび太が落としたジオラマの道具がストーリー後半になって重要なファクターとなるのが良い
- 道具の使い方に制約を持たした話作り。上記と同じで序盤、中盤で出てきたひみつ道具を終盤でも有効活用しているところとかいいなと思ってしまう
- ともチョコ食べさせた恐竜がCG描写から可愛らしい描写なるのが愛らしい。ドラえもんがチョコを食べさせたブラキオサウルスかセイスモサウルスは道中でリストラされてて泣いた。
- 今回の敵、恐竜ハンターかと思いきや、実はそうではなかったという、従来の流れを見せつつそうではないというフェイク要素も好き
- テーマであった進化についてを貫いてるところとか良いけど、終盤の隕石が降ってくるところはすごくゴタゴタしてたなあと感じてしまった(TPとの絡みの部分とか)
- 今回の見所?であったピー助が出てくるところで涙出そうになった。予告の時点でそれっぽいシーンあったけどマジで出てくると大興奮でございます。しかもピー助とのび太が直接的に会話することなく、見守る立場であったの、作品に余計に介入せずなところがすごく味わい深かった。のび太についてもかつてピー助を育てた上でのセリフがあったりと、わかる人にはわかる感じの見せ方が良かった。終盤でピー助死んだのではと思ったけどきちんと生きててヨカッタ…あとピー助側からしたらのび太が別の恐竜連れてて三角関係起きないかとかどうでもいいこと考えてました。
- 撮影協力にあった福井県立恐竜博物館行きて~~~~~って思える映画だった。前々から恐竜の展示がガチだぞと聞きますがメッチャ気になるようになった。