ドナルドルームに泊まったときの話(ランド編)

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前回の記事:ドナルドルームに泊まったときの話(アンバ宿泊編)

チェックアウト日

翌朝もシェフミッキーのレストランで朝食。朝食はコーヒーと紅茶がデフォでついてくるのね(夕食のドリンクは課金制。このあたりを地味に覚えているのがみみっちい)前夜のテンションから溶けた感じがしたのか、特段テンションが高いわけではないが、朝食(洋食と和食があるので気になったものをチョイスしつつ)をいただく。

個人的に赤だしの味噌汁が美味しかった記憶。
前夜のテンションとのギャップがあるため、シェフミッキーの写真を買うか聞かれても「いや、いいです」になっておりました。ちなみに夕食のときにシェフミッキーの写真は買っていたし、朝食のは別バージョンの写真ですよと言われたけれどもそういう気分になれなかったため、断念した。
ディズニーホテルということもあってか、ソーシャルディスタンスが保たれているので安心して食事ができるのもポイントが高い。このあたりは飲食店によって基準が異なるのでペラッペラのパーテーションで食事となると結構神経使う。
スマホのカメラロールを見返したら食べかけの状態で写真を撮っていた。基本、ビュッフェ形式のときって食事の写真を撮らながち(汚く見える)だけどなぜこのタイミングで撮ったのか謎

食べかけだけど許してほしい

ちなみに部屋に備え付けのコーヒーを外のテラス席で飲めるのも、良い。インスタントコーヒーであるけれど雰囲気の良さで優雅に、美味しく感じられましたわ

チェックアウトの支度をしてランドへ。
ルームサービスなどを利用していないので、フロントを通さずそのままルームキーを返却口にかえした。このビジホみたいなノリが後に面倒なことになる。

ランドへ

ランドに無事にインパ。手荷物検査だったり、アルコール消毒はあるけれど、このときの入場者数は少なかったので、比較的スムーズだったと思う。
エントランス入ってソーシャルディスタンス保った上でプーさんのキャラ(ラビット、ピグレット、イーヨー)のグリができたり。ソーシャルディスタンスを保ってのグリーティングなので、ワンショが撮りやすいのはメリットでもあるかもしれない。

チキルーム

ちなみに、エントリー(抽選)をやったところ、当たったのはミニーのスタイルスタジオとウッドチャック・グリーティングトレイルのみでした。ミッキーのマジカルミュージックワールド観たくて発狂した。
スタンバイパスを取りつつ(確かプーさんのハニーハント取ったと思う)、アドベンチャーランドのゲートの前で連射機能を使って写真を取ったり、久しぶりにチキルームを鑑賞。
個人的にチキルームのライティングがすごく好きなんですよねというのと、ワハヌイがオスのくせに卵を生むというセリフが頭の中でこだましてしまう(これはフォロワーの影響でもあるけど)。あと何度観てもスティッチの目の開き方の再現度がすごくリアルだよなあと思ってしまう。

ウェスタンリバー鉄道

ビニールカーテンが座席の前後にかけられてはいるが、従来どおり景色を観ることはできました。個人的にスーツさん(YouTuber)の動画をみて気になっていたのが、控えの鉄道が合流する地点がレールの左側にあることで、実際に観てみたらコロラド号が合流地点の手前に控えていたので事前に予習していてよかった?と感じてしまった。
マーク・トウェイン号もそうですが、メンテナンスの時に停泊する場所とか、そのあたりは探せばあるけれど意識していなければ気づかない配置だったりするところに気づけたりするのがランドを楽しむ醍醐味かもしれない。

城グリ


12時ぐらいに通常のパレードができない分、城グリ(ミキフレが出てきてご挨拶するやつ)を鑑賞。地蔵する時間も短く済ませられるのはでかい。あと今だと城グリをやっていないので、ある意味この時にきちんと見ていてよかったなあと感じたり。意外とランドデフォルトの衣装で出てくるってこと少ないので、貴重な体験だったと思います。

ベイマックスアトラク&チェックアウト云々のトラブル

ランドのエリアリニューアルに伴ってできたベイマックスのアトラクションに初体験…ということで並んでいる最中にアンバサダーホテルから電話が。要件としてはチェックアウトしていないよとのこと。ここで自分がエクスプレスチェックアウトの手順をすっ飛ばしており、チェックアウトしたつもりになっていたことに気づく。本来であればテレビの操作でチェックアウトの手続きを踏まえた上で対応しなければならなかったけど、それをすっ飛ばしてしまっていたことに気づく。死にたいですね!!
今いる場所を説明したところ、ランドを退園したあとで良いので、ホテルに戻って精算して良いとのこと。なんというありがたさ。きちんと謝罪をしましたが、なんとかなったのは本当に助かりました。
肝心のベイマックスのアトラクは遠心力の暴力でした。コロナない状態でオープンしたら待ち時間どうなっていたんだろうと考えてしまう。

ランチ


ランチはキャンプ・ウッドチャック・キッチンへ。2階の席が比較的空いていることが多い&雰囲気が良い(ダックテイルズに通ずる小物だったり、動物キャラメインのイラストが多め)ということで、コロナ前から頻繁に利用しているレストラン
ここでバーガー系のセットメニューを頼むのがルーチンになっている気がする。
コロナの影響とメニューの影響でライスバーガーを頼みました。ちなみにレストラン開設当初はワッフルで挟むかつメープルシロップをかけて食べるバーガーがあって個人的にそれがお気に入りでしたけど今は無いという・・・。復活を希望しますわ。
5月の入園者数が少ないレストランの中で休憩しつつ、クロッキー帳にウッドチャック内の内装をスケッチしてました。TDR内でのスケッチ、観察眼を養えるし、新たな発見もあったりするから楽しい

ウッドチャックの照明

ウッドチャック内でしたスケッチ

個人的に発見だったのは、窓際の照明についた反射板に落書きがされた照明があること。何度も通っておきながら全然気づかなかったことと、照明の一つひとつに雰囲気を感じさせるような設計に頭下がりますわ。
TDR全体、建物レベルで照明のデザインが違ったり電球や使う蛍光灯が異なるから管理が大変そうと思ってしまう

イッツ・ア・スモールワールド

ランチ後はたまたま空いていたイッツ・ア・スモールワールドへ。アトラク乗りながら各国の民族衣装とか見ているとみんぱくに行きたいな~みたいな気分になってしまう。

ミニーのスタイルスタジオ

新ダクテウェビーさんの衣装設計

グリーティング系のエントリー(抽選)で唯一当たったのがミニーのスタイルスタジオ。エリア拡張に伴ってできた施設なので、初めて訪れられました。
待ちながら、mozuさんと指スマ(親指で遊ぶゲーム)をしていた気がする。オフ会とかでやると、地域差とか出るのでそういうギャップが出るのでまず調整が入ります。
Qラインにウッドチャックの衣装のデザイン画があったり、新ダクテのウェビーに着せる衣装のデザインがあったりと、思った以上に見応えがあってしまった。特に新ダクテのウェビーのデザインは、他の媒体からだと複合的な理由で扱いづらいのでは…?と思っていたけどダクテ本編以外での別媒体でも見られてなんか安心しましたわ。
あ、ちなみにアムステルダム背景のスタジオでミニーさんと撮影しました。永田さんのポーズで。

美女の野獣アトラクへ

美女との野獣の城

橋の下の川

スペースマウンテンを経て美女の野獣のアトラクへ。新エリアでも一番気になっていたアトラクだから体験できてよかった。

Qライン

美女と野獣の城のQライン(といっていいのか)の作り込みは本当にすごくて、コンセプトアートにあった、橋の部分もきちんと作られており、下の川との高低差もあるからおそらく掘ったんだよなあとかあとから考えてしまう(もともとの土地自体平地のはずなので。)
城の内装もきちんと作り込んでおり、700億注ぎ込んだだけあるなあと考えてしまう。壁に絵画や、タペストリーがところどころに飾られており、一つの美術館かよってくらい装飾品の数が多かったのが印象的でした。
Qラインのところどころでポット夫人とか美女と野獣でモノにさせられた人物の会話が聞こえたり、人物の影が見えたりと、Qラインでも楽しませる要素があったなあと感じたり。

プレショー

号泣したプレショー

プレショーでは、簡単な美女と野獣のあらすじが紹介されたあと、ホール上のベランダにいるベルと野獣のやり取りを階段下のホールから観るという演出。アニマトロニクスの作り込みも本当にクオリティが高いのですが、35周年の前からエリア拡張の工事が行われ、ずっと楽しみにしてきたというのと、かつてのグランドサーキット・レースウェイがあったんだなあという思いや、そこからスクラップアンドビルドで美女との野獣のエリアができたんだなあという、ランドが変わったという思いが重なって号泣してしまいました。

何もない平地から生まれたわけではなく、かつてあったアトラクションが潰れた上でこのエリアや、アトラクションが生まれたという意味で、東京ディズニーランドの歴史の狭間を見れたような気がした上に、35周年終了後のときに流れたCMの『未完成の先の夢』を今まさに見ている気がしたんですよね・・・。
イマジニアによる技術の極みが詰まったりとかも含めると複合的な思いが重なって行くたびに涙出そうな気がしますわ

本編

アトラク本編は正直いうとプレショーで思いが強くなりすぎた反面、少し冷めた目で見てしまったw
ただbe our guestのシーンを再現したシーンを観た時に、前段でミッキーのフィルハーマジックを見ていたせいで、フィルハーマジック4DXや…みたいな感想になってしまった。
その次の部屋のベルと野獣のミュージカルシーンは素直に歌に感動してしまったり。アトラク自体はかなりダイジェストな印象ですが、最後の部屋のホールの作り込みがしっかりしてたり、舞台装置の切り替えがいつの間に切り替わった?な印象だからゲストを楽しませる仕掛けや要素が多いなあと感じたり。なんというかイマジニアの策略にハマっていた。

カンベア

その後はカンベア(いつもの)を見たり。自分、TDRの中ではダントツでカントリーベアシアターが好きです。
理由としては、キャラクターがかわいいとかあったりするのですが、ランド開園時というローテクながらも目や手の動きが細かく、扱い楽曲も普段の生活じゃ知り得ないようなアメリカンオールドな曲だったりと、意外と見どころがあります。
逆にいつ無くなってもおかしくないアトラクションで見ているため、アトラクション終了後に流れる「また来てください~」がアトラク運営終了時の伏線になるとずっと訴えている身であります。
アトラク終了時に扉が開くと、さっさと帰ってしまうゲストがいるのですが、(これは仕方ない)これがじゃあアトラク無くなるときはみんな帰らないのかなと考えてしまったりとかしますわ。
このあたりは別記事にしてもいいかもしれない。

夕飯→スプラッシュマウンテン


夕飯はグランマ・サラのキッチンへ。暖色で囲まれカントリー風の小物や、動物のイラストが多めの、落ち着いた雰囲気で食事ができるのが好きすぎてmozuさんとインパしたときはよく使いがち。個人的に食事の内容も好き。
夕飯によく利用するのですが、歩き回って疲れた身体を癒やすのに最適な場所だったり。混んでることが多いかもだけど、死角の席だったり、奥の席は意外と空いてたりすることがあるかもしれない。

スプラッシュマウンテン

最後にのったのはスプラッシュマウンテン。
落ちながら写真取られるシーンのところで、幽白最終話の桑原のポーズしながら落ちた。どうみてもオモコロの影響ですね。

閉園からチェックアウトへ

そんなこんなしてたらランドの閉園時間に。あっという間でしたが、ランドから再度アンバサダーホテルへ戻り、チェックアウト分の料金を支払う。なんかもうすみませんでした。。でもまあまたアンバサダーホテルに来れたのは良いかもしれない。
そのままアンバサダーホテルを出て徒歩で舞浜駅→京葉線に乗って東京駅で解散。

終わりに

記事を書いてて、ランドに行ったときの日記ってきちんと書いていなかった&どういう順番で回ったというのを意外と覚えていないので、当時撮った写真で時系列を整理して記事を書いていました。
書きながらアトラクション体感中に感じたことを言語化できたりと、意外とやっているようでやっていないことをやれたなあと感じたり。

気がついたら5000字くらいになっているため、ボリューム多すぎ!と思いながらも最後まで読んでいただけたらなあというのと、読了後に下のハートボタンおしていただけると嬉しいですね。