【雑記】10月になってた

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松本行ってた

実物テトラ
9月末~10月に松本に行ってました。
目的は山崎貴展でしたが、現地のフォロワ~さんとついでに観光したり温泉行ったりしましょうとのことでしたので一泊二日で行きました。
ジュブナイルは邦画でも一番好きな映画で、まさか令和になってテトラを見られると思いませんでした。CGとかではなく、テトラの手とか脚の部分が精巧に作られていて、状態のいい状態で展示、保存されていたので松本に行ってヨカッターと思いました。

松本市四賀化石館
大昔は海だったそうで、クジラの化石が取れたのこと。
今からだとあまり想像できないが、貝の化石とか取れたとのこと。
展示自体はレトロだが、サイトとか観ると動画を活用しているみたいだけど現地でネットに繋げて動画を観るのはちょっと面倒かなあとかは思ってしまう。

浅間温泉

お部屋 
浅間温泉の旅館に。建物自体は古いかもだけど温泉とか部屋は清潔だった。

お料理
こういう旅館の料理って何から手をつけるかわからないよね

適度に温泉入って、深夜まで話しながらスケブ交換できたので、充実した創作活動もついでにできてよかったですわ。
泊まり先でじっくり相手の画材を見たり、使わせてもらったりの交流が貴重な時間だなあって思う。

2日目

2日目は朝ごはん食べて朝風呂入って、前日に話しが盛り上がったので地元の文房具屋に連れてっていただきました。
衝撃だったのが下敷きやクリアファイルが50円くらいで、色々衝動買いして鉛筆や消しゴム、トラベラーズノートのノートも含めて買いましたが1500円くらいだった。
セール品の価格崩壊と取り扱い商品の種類が豊富すぎて色々衝撃だった。なんというかもっとリアルの文房具屋漁ろうと思った瞬間であった。

テンホウ

つるぞうジジイ好き

担々麺。辛くない。
長野のローカルチェーンのテンホウに昼に連れてっていただきました。
餃子についてはガッツリ系かなと思ったら、八角が入っておりどこかエスニックな感じの香りが口に漂うような感じだった。個人的には八角は嫌いではない(むしろ好きかも)なので好きなタイプの餃子だった。また連れてってください。

諏訪湖あたり~解散

ハーモ美術館
諏訪湖のハーモ美術館でピカソとかの絵を鑑賞したり、残り時間はコメダ珈琲でまたスケブ描きながら休憩したりして色々充実しました。ありがとうございました。

ジブリ美術館やら井の頭公園やら

カヘッ

吉祥寺あたりで井の頭公園の動物園行ったり、ジブリ美術館行きました。
井の頭公園自然文化園については君たちはどう生きるかの青サギがいたり、現地に行って知ったのが長崎の平和記念公園の像を制作した人の彫像が展示されているのを現地で初めてしった。
脚の筋肉の付き方とか、顔の立体感とかの彫り方が精巧でした。

青サギの檻のところで、家族連れのグループでおばあちゃんが孫に「アレ観た?『君たちの名は』」と有名作品を織り交ぜたナチュラルな勘違いをしていて笑いをこらえるのが大変だった。

山本有三記念館

路傍の石を執筆した山本有三記念館が三鷹にあるので行った。
すみません路傍の石については序盤までしか読んでいないです。
建物の建築家が不明であったり、奥まったところに玄関があったりと奇妙な作りをしているのをボランティアの方に教えていただいた。

内装についてはある程度見学者用に改装されているんだろうなあとは思ったが、歪みガラスであったりと、当時のものと思われるものがちらっと垣間見えた。

階段。

こういう新聞広告に注目してしまう

ジブリ美術館

開館から20年くらい経っていますが、初めて行きました。
ジブリ作品自体はそこまで熱があるわけはないですが、結果的に行って良かったと思えました。

外観

パティオの一部

常設の展示についてはアニメーションがどうして動いて見えるかというアニメーションの原理原則の部分を説明し、加えてフィルムを回して小さなスクリーンに投影する展示用の機械があったりと、描き下ろしのアニメーションを観ながらアニメーションの成り立ちを学べる工夫がしてあった。

また、別のフロアではアニメーションの制作工程について説明しており、ただの説明ではなく、実際に買ったであろう本の資料や、アニメーション作成に使用した短い鉛筆が多量に入った瓶があったり、飛行機や地図など壁に飾るものや立体物があったりと、どこかのアニメーションスタジオの一部分を切り取ったかのような展示物の置き方をしており、美術館の展示というよりかはスタジオの一部にいるかのような気分だった。
資料についてはスクラップブックがあったり(しかもまとめ方にセンスがある)、利用については個人で買うと高いような図鑑や都市の建物の図鑑があったりと、多種多様に渡るものが本棚にあったりとどういったところからインプットしているのかという部分が垣間見えたような気がして、個人的に作品作りの原点に立ち会えたような気がしたのが収穫でした。
おそらく宮崎駿の字で「これらのアイデアの断片が作品創りになる(意訳)」が自分が趣味とはいえ創作する上での糧になる言葉だなあと思った。
あとは小説から絵本まで積んであったりと、インプットとアウトプットの間にいるような空間でありました。

美術館のルールでもあり、コンセプトでもある、撮影しないで自分の目で見ようという部分が身に染みてしまった。

短編映画の入れ替えがあったり、展示の入れ替えがあったりと、リピートする意義は十分にあるなあと思ったのでまた行きたいと思いました。

カフェで食べたラテとケーキ

閉館後のステンドグラス