カンフー・パンダ4が公開する件について
This is the moment you’ve all been waiting 4. #KungFuPanda 4 hits theaters on March 8, 2024. pic.twitter.com/7xufMNOgyL
— DreamWorks Animation (@Dreamworks) August 12, 2022
えっ、ま??????????????????????????????というのがまず本音です。
嬉しい反面、運命の拳や龍の戦士たちなどTVシリーズで新作をリリースしていくという算段かと思っていたらまた新作をやるというから脳がバグるしかなかったです。
龍の戦士たちの記事でも書いているかと思いますが、おそらく1年以上かけて龍の戦士たちのシーズン2、3につなげて行くだろうと予想していますが、更にそこから劇場版に発展するとのは想定外でした。
ただ、結果から逆算して龍の戦士たちに劇場版公開に向けてのヒントがあったかもしれないのでそのあたりを探ってみようかと思います。
カンフー・パンダ4の伏線となる何か
ジャック・ブラックのプロデューサー就任
龍の戦士たちのクレジットに記載しているのですが、ポーの声を当てているジャック・ブラックがプロデューサーも兼任されていること。
ちなみに、運命の拳の原語版はジャック・ブラックが声をあてていないので運命の拳と龍の戦士たち間での格差を考えたときに、龍の戦士たち完結後、劇場版カンフー・パンダに繋げるといった戦略が考えられます。
カンフー・パンダ4の公開日が2024年3月なので、龍の戦士たちのシーズン2以降をリリースし、視聴者層を盛り上げた上で劇場に足を運ばせると考えたら妥当なところかなと考えてしまう。
龍の戦士たちがシーズン2で終わるのか3で終わるのか不明ですが、カンフー・パンダ4の前日譚となりうるような締め方をしてもおかしくないかなと思ったり。
思い出すと、ボス・ベイビーのTVシリーズもファミリーミッション公開までTVシリーズで短編をリリースしていたので映画をリリースするまでのつなぎをTVシリーズで補うというビジネス形態が今後も続くかもしれないと感じたり。
ちなみにボス・ベイビーファミリーミッション公開後もテレビシリーズをリリースしているので(自分はまだ見れてないが)ボス・ベイビーの3作目もあるかもしれない。。
カンフー・パンダ4で何をやるか
肝心なのが、カンフー・パンダ3でキレイに完結した一方で、4で何を主題とするのかが一番気になるところ。
そこで過去の自分のツイートを参考にどういったストーリーが展開されるかを予想してみようかと思います。後での答え合わせにもなりますからね。
3直後の時系列
パンダ村の住人が独自のカンフーを極め、平和の谷の治安を守れる状態からスタートするKFP4
— ねぎぎ🐦けもケH-10 (@negigi) February 12, 2017
平和の谷の住人が気を習得して翡翠城の警護を必要としなくなった結果、谷の警護代が回収できなくなり資金難になる状態からスタートするKFP4(翡翠城の運営資金が谷の警護を業務になっている前提)
— ねぎぎ🐦けもケH-10 (@negigi) March 1, 2017
2017年(5年前!?)のツイートですが、3で平和の谷やパンダ村の住民が気を習得するようになった結果、防衛としてのカンフーが必要となくなってしまう一方で、ではカンフーとは何かという存在意義を問う話という路線。
ただ、TVシリーズを見るにカンフーやる人間とそうでない人間の路線で続いているのでこの路線は薄いかなと思ってしまう。
ただし、別アプローチでカンフーが必要ないのではという問題提起は面白いのでやってほしいかなと思ってしまう。
時代の変化で状況が変わるパターン
科学技術の発達により防衛としてのカンフーの必要性が感じられなくなりカンフーマスター達がマスターを引退するようになる一方でポーが新たな道を模索するカンフー・パンダ4
— ねぎぎ🐦けもケH-10 (@negigi) August 17, 2022
これも前述したカンフーの必要性という部分にフォーカスを当てていますがこの手のタイプはPIXARがやりそうかなと思ってしまう。
その他起こりそうなこと
KFP3公開前にも言及してましたが、老師が死ぬという展開が来るのではというのを考えてしまいますね。
あと、4のストーリーによっては運命の拳がなかったことにされてもおかしくないのではと思ってしまう。
KFP4ヴィランはクール&ビューティメスケモとかにしてトラネキをマインドコントロールさせてほしい
— ねぎぎ🐦けもケH-10 (@negigi) September 13, 2017
1~3のヴィランがオスだったので女性ヴィランという路線も出てくるかなという予測。
このツイートが2017年ですが、この後にやる運命の拳のシーズン2のヴィランは女性なので、ある意味これは実現されているのかなと。
他作品と比べたときのKFPシリーズの特徴とか
同じドリームワークス作品でシュレックはライフステージの変化(出会い、結婚、家族)、ヒクドラは年齢や役職の変化で顕著に時系列の変化が見られる一方で、それらの時間的な変化をあまり感じさせないのがカンフー・パンダなので、どう展開するのかは着目したい(何度もいいますが)ですね。
番外編:既に実現したこと
シュレックが5くるしKFPもダブル父さんズがレギュラー化した状態で始まるKFP4の可能性が伺えて来た
— ねぎぎ🐦けもケH-10 (@negigi) April 6, 2017
運命の拳が顕著で、ダブル父さんズでポーに協力するという構図は既に実現していたり。ただ、劇場版でもみたいところではある。
KFP4やるとしたらアイカツやプリパラみたいな世代交代が起きるのではって考えてる
— ねぎぎ🐦けもケH-10 (@negigi) March 6, 2018
これも運命の拳で実現済みで、新たなカンフーを習得するようとする者へ教えようとするのは4でやれるのかという疑問。
最後に
とりあえずカンフー・パンダ4の公開はされる一方で、日本公開がどうなることやら(3が公開しなかったので)その足枷が今になって来ているので配給元としてもどう動くのか気になってしまうところ。
海外アニメ映画系の記事を執筆していらっしゃるネジムラさんの記事も併せて読んでいただくと今後の楽しみが増えるかもしれないので紹介しておきます。
おまけ
前にKFP4の記事を書いていた件
中身のないKFP関連の記事が時々出てくる件とか最近のこととか
過去記事で、KFP4について言及している記事があるのでこちらもよければ是非。
あと原稿で描けてないですが4公開おめでとう絵も描きたいですね(カラーラフまで描いた)