【ネタバレ有り】トイ・ストーリー5のテーマとかタブレットの役割とか【映画感想】

Diary/Movie/
  1. ホーム
  2. Diary
  3. 【ネタバレ有り】トイ・ストーリー5のテーマとかタブレットの役割とか【映画感想】


観ました。トイ・ストーリー4を観に行ったのが2019年7月だったのでもう7年前か…という気分になりました
ちなみにトイ・ストーリー4を観に行ったのがシンガポール旅行当日でした。やばいわね。

感想

テーマとか

なんとなくテーマにあるのは「コミュニケーション」でボニーとボニーの友達だったり、従来ながらのおもちゃ対タブレットやデジタル機能を持ち合わせたおもちゃ間で起きる人間関係や人物同士の衝突を描いているのかなーと思いました。そんな一筋縄ではいかない人間関係(おもちゃ同士含め)がぶつかった先の何かを描いているような気がしました。
今までのトイ・ストーリーで持ち主側の人間関係は意外と描かかれていなかったので、5になってようやく持ち主がおもちゃやタブレットを使った先に何があるかというのを描いたような気がしました。
なので、今の時代的にも当たり前のように登場するたタブレットの登場で、タブレットの役割である人と人をつなげるという役割がストーリーにうまく作用しているなあと思いました。時代的にもタブレットの登場が妥当であるのでそのあたりのマッチングの良さもあるなあと思いました。

なんとなくこういう背景になったって、4を公開したときの状況から変わり、コロナを経てデジタルでのコミュニケーションをする機会が子供側にも増えてきたのがあるのかなあと思いました。
そんなタブレットでのコミュニケーションでのトラブルやタブレットにハマった子供のあるあるも踏まえつつ、トイ・ストーリーというおもちゃが自我を持った世界観に落とし込んでいるのでそういうリアルの感じとフィクションをうまく組み合わせているのでそのあたりのPIXARの徹底ぷりは流石だなあと思いました。

ストーリーとか

ボニーの家の近所を舞台にトイ・ストーリーシリーズならではおもちゃが意図しないトラブルに巻き込まれては出先で新しいおもちゃとの出会いを経て最終的になんとかなるという部分をきちんと描けているなあと思いました。今回の主人公としてはジェシーで、ウッディから保安官として託されたジェシーが元々抱えているトラウマ的な部分と向き合っては自分なりの答えを見つける部分でもジェシーの成長を感じられるし、タブレットというおもちゃにとっての脅威的な存在に対してもうまく付き合って行こうという結論がきちんと見られたので満足度としては高かったし、観ながら今後どういう展開になっていくかというのが安易に読めなかったので初見の満足度の高さはあるなあと思いました。

ウッディとの連絡について

ただ、ストーリーにいくつか疑問点があって一つが、現場から離脱したウッディとおもちゃの無線で連絡が状態にあるのが疑問で、「そんな通信の取れる距離だったの??」と思ってしまった。
なんとなくこのあたりが強引さを感じてしまってウッディを家に呼び戻すだめの手段としては妙に引っかかってしまうものがありました。
このあたりは4と5の間で無線機を持つようになって、ウッディも比較的近所にいるという部分では納得はいくけど、初見だと引っかかるものはありました。

ジェシーの元持ち主とその娘の写真が入った缶について

ジェシーの元持ち主が、自分の子供にジェシーという名前をつけて、おそらく持ち主の娘が埋めたタイムカプセルを、ジェシーの元持ち主にとって思い出の場所(ジェシーと遊んだ木の下)に埋めていることがわかるシーンで、ジェシーの元持ち主の娘にとっては思い出でもない場所に思い出の品を入れるのは辻褄が合わないのでは???と思ってしまった。
ジェシーの元持ち主が缶を埋めるにしろ、引っ越し前のところに戻っては缶を埋めるのかという疑問も湧くので、ジェシーが前に向くためのシーンとしてはすごくいいものの、バックグラウンドが妙に都合良すぎるのが気になりました。
色々と考えていたけど親子で埋めていたら、なんとなく納得が行く感じでした。 このあたりは見返して誰が埋めたとかがわかるといいですね。。。

キャラとか

デジタルおもちゃについて

今回タブレットとは別に出てきたスマーティパンツやデジカメのおもちゃについては昔ながらのおもちゃとタブレットという最新のデバイスの間を取り持つ存在としてうまく立ち回っていていいなーと思いました。
デジタル的な側面を持ち合わせている存在ではあるものの、他のおもちゃと同様に捨てられた存在であったため、おもちゃ側にとっては先進的な存在ではあるものの、おもちゃと同様にいずれ使われなくなるという部分でうまく間を取り持つ存在ではあるなあと思いました。
LCDで表現する目とかも面白いので、5で出てくるおもちゃとしては愛らしい存在ではあるなあと思いました。
ただ、個人的なツッコミどころとしてはそんなドット絵の液晶を持った存在でありながらタブレットと無線でつないではメッセージを送るという部分では「見た目の割にハイスペックでは???」と思った

バズ軍団について

チラチラと噂があったバズ軍団については、ストーリーやテーマ的には不要である存在ではあるけれど、道中のエンタメ要員としてはきちんと機能しているなあと思いました。
なんとなくストーリーやキャラを引っ掻き回す厄介な存在になるのかなと思いましたけどハイテクになったバズ軍団が割と味方してくれたけど、観終わったあとに「あれは何だったのか?」みたいな風邪を引いたときに観る夢に出てきそうな存在で終わったのが少しになってしまった。
EDで大量のバズ軍団が子どもたちの手元に届いては終わるが、これがもしかしたら6の伏線になったりしないのかなと思った。

その他

持ち主がおもちゃを使ってごっこ遊びをするシーンでがリアルなCG描写ではなくなったのは今回が初めてでは???と思った
幻想的な背景でキャラたちがそれぞれの役割を演じているシーンの色使いだったりは良かったし、本来のキャラとは異なる側面が観られるのでそういう今まで無かった演出にも挑戦しているという部分は良かったです。

あと4あたりから妙にリアルな動物の描写にも力を入れているので馬らしい馬とか豚の描写にも力を入れているのでデフォルメしない動物の表現についてはトイ・ストーリーでないと観られないなあと思った。