【スモールフット感想】ワーナーらしさを残した現代風刺

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スモールフット観ました!いつのまにか公開決定してたのってくらい情報掴むのが遅すぎて、色々あるうちに公開最終週にようやく鑑賞できるという…そのうちソフト化か配信されるだろうからそっちで観てもって思いましたが、結論から言うとスクリーンで観れてよかったです

ストーリーとか

イエティのミーゴが伝説かと思ったスモールフット(人間)に出会ったことをきっかけに住処である山から冒険にでようとした結果、人間のパーシーに出会って…。

ざっとした感想

ルーニートゥーンズのようなワーナーらしさと、ミュージカル要素を足した映画かなと思っていましたが、ストーリーや設定は思ったより奥深く、序盤で流れる何気ない労働のシーンが実は作品の根幹につながっているようなフェイク要素の見せ方がすごかったです。
ミーゴが住んでいる村は言い伝えが書かれたストーンに縛られ、人間と出会ったことを通して、古臭い考えを持った長老と対立する…といったものを想像していたのですが、その想像を裏を行くようなストーリー展開に続々来ました。

背景とかオブジェクトとか演出とか

  • ミーゴが最初に出会った人間が乗ってる飛行機のデザイン(古き良きな飛行機のデザイン萌え)
  • パーシーが滞在する村の背景(舞台がエベレストの麓にため、中国語が書かれたネオンサインとか中華式の建物や街並みが最高でした)
  • 高いところから落ちて地面に穴が開くシーンとかワーナーらしさを詰め込んだ細かい演出がじわじわ来る

おまけ


ストーンキーパーのラップは割とネタバレ注意ですが最高でした…