朝→furrymosa出発まで
疲れで速攻寝たが、6時くらいには起床。
朝飯は近くのセブンでホットドッグとコーヒーとシリアルを購入し、ホテルで食べた。
コーヒーは量が多かった。30NTDくらい?
ホットドッグはお店で会計前のパンを開封→温められているフランクフルトを自分で挟みトッピング、レジで会計するスタイルのためやり方は事前に調べていたものの、結構ドキドキする。
シリアルはヨーグルトかと思ったらシリアルだった。これはこれでいいけど。
着替えやら準備をして、furyymosa出発前にリュックを圓山駅に預けるため、徒歩で駅に移動したところ、ロッカーが改札内にあり預けるために入場→1駅分を移動し、ホテルに戻るという妙に時間のかかるムーブになってしまった。
圓山駅の近くの会場ではファーマーズマーケットらしき出店が出ていたり、他のオタクイベントがやっているのかコスプレをしている人がいたりと休日の台湾を肌から実感することができた。
ホテルから会場まではバス一本でいけるのでありがたかった。
furyymosa
三重総合体育館
会場には10時20分頃着(10時開催)→11時頃入場できたが、40分ほど外で待つため、それなりに準備が必要かもと思った。
中は混んでいるが買い物はなんとかなった。知り合いに差し入れ(彩果の宝石)をしたりして、すぐに撤退。
というのも、13時に圓山駅から出るバスで宜蘭に行く必要があったため、早めにお昼→駅に移動→バスに乗るというタスクをこなす必要があった。
道中で気になっていたファーストフード(Q Burger)で食べようとしたところ、外のカウンターでの注文はテイクアウトになってしまうらしく、しかもそれなりに盛況なようで待ち時間が長かった。
コーンを玉子?を薄い生地で包んだものとポテト
幸いにも近くの公園で食べてすぐに移動→10分前くらいには圓山駅にはなんとかついている限界じみた状況になってしまった。
高速バスの中だと飲食はOKみたいだからコンビニで買いつつ移動のほうがスマートだったかもしれない。
バス乗り場で行き先の整理券を取得→悠遊カードで支払いというスタイルであるが、乗る人がそんなにおらず、道中は快適だった…が無料の高速道路の合流地点で10~20分くらい動かず渋滞がすごかった。
2:1のバス。一応トイレもあるみたい。
あと系統番号を確認していたものの、蘭陽博物館に直で行くかとおもったが、なぜか宜蘭駅のバス乗り場が終点だった。(このあたりは道中で降りて他のバスに乗り換えが正解だったのかもしれない…)
宜蘭駅→蘭陽博物館
バスで寝ており、あまり頭が働いていなかったのもあるが宜蘭駅から博物館までなんとか行けないかタクシーのおばさんに申し出たところ、断られるものの駅舎に連れて行かれ宜蘭駅の改札を通行する通行証を持ちながら反対側の改札側に移動。一瞬、博物館は諦めようかと思ったがタクシー運転手に相談し、なんとか行けることに。ただ、料金的にどのくらいかかるか不明だったが、結果的に500元くらい(2000円くらい?)だったのでまあ良しとします。カードも使えるかわからなかったため、手持ちの台湾元で足りるかがちょっと怖かった。
30分後くらいになんとか到着。ただ、16時くらいに着いたので1時間くらいしか観れないですが。
蘭陽博物館
博物館で目的だったのが、企画展で、自然観察するにおいて必要な要素であるスケッチをテーマにした展示でした。
統治時代の話だったり、東大の教授のスケッチなど、日本も無関係ではない展示があったりした。ざっくり人類史的にスケッチは昔から行われてきたというのを始めに統治時代を経ていかに自然を描いていくかが変化してきたかというのを展示を通して紹介している内容でした。
図録を買いたいなーと思ったけどやめました。結構厚かったので。。。
常設展も鑑賞。常設展もボリュームがすごく、宜蘭の自然や文化をあらゆる方面までアプローチしており、立体の展示物が多かった。
宜蘭が山と海に囲われており、琉球海溝の行き着く先が宜蘭とのことだった。
漁船のエンジン
また、米の生産だったり漁業だったりと第一次産業が盛んなんだなあというのが肌でわかる展示だった。
博物館→夕飯
博物館を後にし、宜蘭駅までのバスを…と思ったところGoogle Mapが博物館から5分くらい歩いたところのバスを提示→ダッシュでバス停に向かうという限界じみた移動をする羽目に。たまにこういうことあるよねGoogle Map。
なんとか乗車し、30~40分ほどで駅まで移動できた。次を逃したら1時間後だったのでなんとか乗れてよかったが乗る直前に廃墟みたいな跡地に野犬がちらっといたりと、台北とはちょっとしたギャップを感じた。
地元の人たちに囲まれながら暗くなっていく景色になんとなくエモいものを感じてしまう。
おいしい
夕飯はGoogle Mapで高評価だった小籠包の店へ。
どうも一家でやっているらしく、子供をあやしている後ろで食べるというシュールな光景だった。
小籠包は一つひとつが大きく、スープはどこかスパイシーな感じがして、最初は抵抗があったものの、段々食べていくうちに味に慣れてきた。
疲れのせいか食べるのに時間がかかった。ちなみに店のテレビでポケモンが流れていた。ちなみに手を洗うためにトイレを借りたところ、家の人が使う場であるので歯ブラシがあったりと人の家で用を足すのと変わらなかった。ある意味レアな光景であったので写真撮りたかったが、疲れからか撮るという行為には至らなかった。
夜市
夜市もあったが、疲れであまり回る気になれなかったのでさくっと散策→宜蘭駅に移動した。
前に日記で紹介した本屋に魅力的なお土産があったが、あまりビビッと惹かれたものはなく、中を散策するだけで終わってしまった。
宜蘭駅→羅東駅
台鉄の各停に乗り、移動。羅東駅から10分くらいの宿に到着。
到着時間を教えろと事前に教えてくれたが、LINEの友達登録が必要であり、自分のLINEだとIDでの登録ができなかったので連絡できずにいたが、たまたま到着時に宿のオーナーが宿に居合わせてくれたのでなんとかチェックインできた。
旅摂民宿というドミトリーも含めた宿なのでティーバッグやおかしが取り放題など共用スペースが充実しており、冷蔵庫も自由に使っていいので中途半端なホテルよりも使い勝手が良かった。
階段の道中に、過去に泊まった人のメッセージが残されており、今まで泊まっていった人の記録や思い出が紡がれている感じを感じられて、ある意味この宿に泊まって良かったと思えるような瞬間だった。
ちなみに自分もメッセージを残しました。
但し、トイレとシャワールームが同じ部屋内にあり、シャワーを使用した後はトイレがびちゃびちゃだったのと、コンディショナーが無かった。このあたりは事前に使い捨てのコンディショナー用意すると賢いんだろうなー。 寝る部屋に窓はないが、トイレとシャワーがある部屋には網戸がある感じだったので完全に密室というわけではなかった。
自分はじっくり寝たかったので個室にしました。ちなみに現地で現金払いでした。相場的に若干高かったかもしれない。
夜はドミトリーを使っている人が共用スペースで談笑しているので、結構騒がしかったが、その騒がしさが無になるくらいすぐ寝てしまった。
おわりに
今回の旅の目的はfuryymosaではあったもののそっちに時間はあまり割かず、高速バスを使った移動や臺鐵での移動がしたく、宜蘭に行きました。台湾とは異なる風景だったり、公共交通機関だと若干不便な移動を強いられたりとハードルは台北に比べて高くなったが、台北では体験できなかったことができて貴重な経験でした。
宜蘭は駅前に公園があり、偶々ビールを販売しては音楽を鳴らすイベントがやっており、若者で溢れており、地方にしては活気があった(移動する際は結構邪魔に感じたけどw)
ただ、あまりしっかり回れてはいないので駅前も体力あるときにまた周りたいなとは思った。
羅東についても街並については基本台北と変わりないため、地方らしさを求めて行くとあまり良くないかも・・・とは思ってしまったが地元の市場があったり(これは現地で知った)宜蘭伝芸園区というテーマパーク的なところがあるので、色々と探してみる価値はあるかもしれない。
実をいうと蘭陽博物館か宜蘭伝芸園区に行くか結構悩んでいたが企画展の内容で博物館にしました。宜蘭伝芸園区
もいつか行きたい。。
あとホテル選びのときに宜蘭か羅東かを選んでいたが、台北に比べて選択肢が少ないのが難点だった。あと写真的にちょっと古そうなホテルとかもあったのでなるべく早めに予約入れたほうがいいんだろうなあとは思った。