【2021年10月】ホテルミラコスタ宿泊記~宿泊編~

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2021年10月に東京ディズニーシー・ホテルミラコスタに宿泊していました。
憧れだったホテルミラコスタに泊まったぞ!ということで宿泊から半年以上経っていますが、思い出しつつ書けたらと思います。
多分長いです。
今回もアンバサダーホテル宿泊記にご一緒していただいたmozuさんとご相談の上で宿泊してました。どういう経緯でそうなったかイマイチおぼえていないですが、貴重な体験に感謝です!!

予約~宿泊まで

まずミラコスタで必要なのが予約。普通に1泊4~5万はかかる部屋で予約戦争が宿泊日の2ヶ月前から起きていることを知る。とりあえずはミラコ宿泊後、翌日はシー20周年を楽しもうというスケジュールを組んだが、ハロウィンシーズンの需要とコロナが落ち着いた感じなのもあり、予約は普通に大変な状況。
どうせならポルト・パラディーゾ・サイドのハーバービュー!!と需要高いところを狙っていたが、10/23~24でなんとか予約できた(予約画面までの画面遷移に時間かかって本当に需要あるんだなあと思ってしまった。)ちなみに、予約できた前週(10/16~17)にも宿泊予約を試みていましたが、見事に惨敗したのでいきなり予約したい日に予約戦争に挑むには無謀だとする。次ミラコ泊まろうとしても望みの部屋を予約できるかは微妙と感じた瞬間でした。

宿泊日当日

10/23 13時頃、舞浜駅で待ち合わせ。なんだかんだボンボヤージュ行ったり、シーへの移動で時間がかかるので、チェックインの2時間前に待ち合わせ。

ディズニーリゾートラインとか

ディズニーリゾートラインで、リゾートライン20周年の企画展示があったので乗車前に観覧。20周年のきっぷを買っておいたのでこれで万事OKだわ(怪しい新妻風)
リゾートラインのコンセプト画だったり、歴代の制服が展示されていたりした。
自分はシー15周年とリゾート35周年のジジイなので、なんとなく2016年~18年の装飾に目がいってしまう。あんまり当時はリゾートライン乗ってなかったけど、特別な装飾のときは1回は乗っておくべきだったかなあと思ったり。
自分の記憶の中にもある周年の装飾だけれど、こう一つの過去の軌跡という形で紹介されるとすごく懐かしく思えてしまう。昔のディズニーランドのゲート前を35周年の装飾を施したリゾートラインが通過する…という光景は写真には撮ってはないけどすごく思い出してしまいますね

リゾートライン移動中は建設中のファンタジースプリングスを観察したりしてた。建設後よりかは建設中のほうが刹那的だからすごく貴重と思ってしまう。

なんだかんだディズニーシー・ステーション駅につく頃には、15時近くになっていたので、なるべく早めに部屋入りたいのであれば早めに舞浜駅についておくべきだなあと感じました。

チェックイン

待ちに待ったチェックイン。宿泊日は10月でしたが、自分の誕生日が近いということもあってか、なんとバースデーカードをいただいてしまう。
それ目当てで宿泊したわけではないので驚きですわ。
チェックインのカウンターにスクおじを確認し、「撮っていいですか!」と確認し、カウンター裏の棚の絵柄を撮影。宿泊しないとまともに見られないから宿泊できてよかったー!と感じる瞬間ですね

入室

今回のお部屋は4141室に宿泊
シー側から見るとカフェ・ポルトフィーノとベッラ・ミンニ・コレクションの間あたりの、部屋の窓下からミラマーレ(土産屋)見える位置でした。
予約したときに、コの字型の中のベッラヴィスタラウンジの上かなと思ってだけど、ポルト・パラディーゾ・サイドって幅広いのね。
エレベーター降りて、八角形型の吹き抜けを通り、長い廊下を歩いた先にあるので、外から見るミラコスタのサイズ感と、実際に内部を歩いたときのサイズ感のギャップを感じる瞬間でした。


ハーバービューのツインベッドルームに宿泊
部屋の大きさはアンバサダーホテルに比べると小さめだが、なんといっても部屋の装飾が段違いにすごい。


壁の地図風のポスターとか、布製のタペストリーとか、ミラコスタならではな装飾の一つ一つに興奮してしまう。
地図風のポスターにブエナビスタとかDUCKTOPIAとか遊びのある地名があったりと、どことなくシー全体のコンセプトと結びつくような装飾があって良いなあと感じてしまう。

景観

部屋の窓の角度から、プロメテウス火山側、アメフロ側どちらも観られるのは景観的にお得だと感じた。

山側。チャペルの金が手前にある。

アメフロ側。おじさん家(マクダックス・デパートメントストア)も見えるのはスクおじファン的に救われる瞬間

廊下

お部屋を出て、館内探索。館内の絨毯から証明、装飾品など、何をとっても新鮮なので、館内を探検しているだけでも楽しい。
ところどころ、廊下の窓から外を観られるので、普段観ないアングルからの写真を撮れる。

壁のイラストにある三騎士のイラスト。ロストリバーデルタを思わせるイラストの一部分だったかしら。

ヴェネツィアサイド側の廊下の窓から撮った写真。ミラコのプールとか、BMT裏が観られるのは貴重。

プールへ

ディズニーホテルでは唯一、室内プールがあるテルメ・ヴェネツィアへ。夏以外は1000円で入れるのでまあお得かな…と思ったら今現在は値上げしてるのね。
プールだとどうしてもマスクを外さざるを得ないという意味で懸念はしていたが、利用者的にはそこまで多くなかったのと、積極的に外気を取り込んでいたのでそういう意味では心配なかったです。
おしゃれなヴェネツィアサイドが見れるテーブルを確保し、プール内にある飲食店で飲めるミルクシェイクを一度飲んでみたかった(値段はビビるけど)
内装や、価格帯は高めではあるが、客層はファミリー層から、カップル層がチラホラいるので、遊び気分で泳ぐという意味ではすごく気楽に楽しむことができました。
シャワーのデザインも昔の受話器を思い起こすようなクラシックなデザインなので色々見所あると思います。

屋内プール的には狭めのプールだけど、なんといっても内装が古代ローマ風の内装なのが貴重な体験すぎる。

次も、行けたらいいなあと思ってたら値上げされてたので若干ショックですが、まあ行きたいですね・・・。

食事

食事は、せっかくだしということでルームサービスを利用。レストランの利用は事前の予約などが必要になるが、ルームサービスは当日になんとかなるので、おすすめでした。
電話して、50分後に届く~とのことで、それまで館内をブラブラしていたのですが、予定よりも早く届いておりました。食事運んでいただいた方が待っていたので申し訳ない気分に。

なんといっても、クオリティの高い室内で食べられるので、窓際のデスクに料理をおいて料理を楽しみました。
残念ながら、このときのパーク営業時間が7時で終了だったので、ハーバーの音楽を聞きながらも、人はいないパークを環境音に料理を食べていました。
食べていたのはピザとパスタとポテトとチキン。割り勘で1人3000円ちょいだったので、手間を考えるとそこまで高くないかなと思ってしまう。
とことん安くしよう!!としたら、イクスピアリ内のテイクアウトや、なんならサイゼのテイクアウトで豪遊!というのもできなくはないですが、一方で食事を取りに行ったりする時間がかかる(シーの周りは陸の孤島なので)ので、そのあたりのバランスを鑑みると良いかもしれないと感じた。

窓も含めて撮影。

おいしい。ちょうどいい感じの量でした。

夜は、普通にお風呂入って窓際のデスクでスケブ描いたり、雑談したりしてました。
途中、ミラコスタを抜けて約1.5km先のローソンでお菓子を買ったりとしたので、事前にお菓子とかを舞浜駅近くで買っておくと良いかもしれない。(館内のショップもあるが、閉店時間が早かったのと、値段がパーク価格なので)

パークのBGMは完全に停止され、静かな中で夜遅くまで雑談してた気がします(このあたりは何を話したか明確におぼえていないけど、恐らく絵の話だったりとか、こういう絵を描いているんですよーとかそういう話だったと思います。)
しっかりした机で、スケブ広げて絵を描いたりするというのもなかなか趣があるので良い。
翌朝もあるので、就寝。爆睡だった気がします。こう、今でも思ってしまうけど寝るのがもったいないという、貴重な瞬間だったと思う。

その他

その他感じたこととか

  • ミラコ宿泊者限定バッグを買おうと思っていたが、思ったより色合いが強いため、断念
  • 代わりにキーホルダーを購入高級感のあるルームキー風キーホルダーなので良い
  • ミラコ通り上の窓ガラスとか、ヴェネツィアサイドにあるわたり階段とか、エレベーターホールにある美術品とかいたるところが良い。
  • もしプールを利用するのであれば水着、部屋の窓からのタイムラプスを取るのであれば使わなくなったスマホを用意しておくといいのかも
  • ホテルの予約にすべてを割いてしまったので、ホテル併設内レストランの予約が疎かに。そういう意味では宿泊日の1ヶ月前までに行くか行かないかは決めておいたほうがよいかもしれない

まとめ

今回、初のミラコスタ宿泊記でしたが、まずアンバサダーホテルと異なり、コロナ禍でも宿泊の予約需要が高い(トスカーナサイドを除いて)ので、宿泊したい日があれば、何が何でも予約開始時間にPCに張り付く必要があると感じました。
予約の仕方については、なんとなくYou Tubeで公開されているのでそれを参考にしてなるべくロスタイムを防ぐことが重要なんだと感じたり。

ミラコスタ自体については、シーの開業と同時にオープンしている認識なので、シー建設時のコンセプトがダイレクトに壁のイラストや装飾品など、ミラコスタ内部のあらゆるものに反映されている印象を感じました。
自分自身はシー開業当初を知らないので、ある意味シー開業当初のコンセプトを肌で感じたい方にはいいのかなと感じてしまう。
二階ロビーにあるイラストでシーの没テーマポート『Glacier Bay』と思われる箇所が記載された地図が飾られていたりなど、一つの装飾品をじっくり眺めたりする楽しみが館内のいたるところにあります。
そういう意味では、美術品についての教養があったりするともっと楽しいのかもしれない。

あとなんといっても価格が高い(土日は特に)ので、そういう意味では一緒に泊まれる人がいるのは本当に希少やなと思ってしまう。特に、ディズニーホテルになってしまうとただなんとなく泊まりたい~といってもいざというときに4~5万出せるかというと別問題になるので(加えて、パークチケット代や食事代など)そういう意味ではmozuさんとそのあたりをうまい感じに呑んで実行できたのは感謝でしかない。
お金払えばなんとかなるけど、こういったのは人と楽しみたいしね。

あと旅程についても以下が考えられるかなという意味ではそれぞれ変わってくるのかなと思うので事前にチケットを買うか否かも問われると感じた。

      1.パーク入園日→宿泊
      2.宿泊→パーク入園日:今回はコッチの旅程

1のパーク入園後、休憩も兼ねてミラコスタに泊まれる!!最高!!!!というプランは悪くはないと思う一方で、ホテルの滞在時間が必然的に短くなるのかなと思ってしまう。(基本パーク滞在前提で考えた場合。)
途中休憩などを兼ねてホテルに一時待機などもできるのが前者の強みではあるけど、翌日のチェックアウト時間ギリギリまでいられるのはいいのかなと思う。あと使おうと思えばチェックアウト後のレストランの予約もいけるのかな。

2については、あくまでもホテル滞在を優先したときの場合かな。ただし、翌朝のチェックアウト時間が短くなってしまう気がする。
(一度インパ→12時近くになったら正式にチェックアウトということもできなくはない・・?)

パークの入園も鑑みた上でのホテル滞在になるので、どういうプランにするかは同行者と要相談かもしれない。

おまけ


オモコロの原宿さんがミラコに泊まった時の話をしているのでこちらも併せて聴くとミラコスタ宿泊周りについての知見が深まるかもしれない。
ちなみに自分たちが泊まった1~2週間前くらいに泊まっているっぽい?